貯金とは?
貯金とは”金銭を蓄えること。”とあります。貯金 – Wikipediaより。
要はお金をどんどん残していくということですね。
では、まずは二人以上世帯の貯蓄額の平均を見てみましょう。
家庭の貯蓄状況
統計局の調査によると、2020年の二人以上の世帯の貯蓄額の平均は1791万円だそうです。
そのうち、勤労者世帯の平均だと、1378万円。
と思いましたね。
実態に近いとされる中央値で見ても、1061万円とのことです。
では、年齢別にみてみましょう。
年齢が上がるにつれ貯蓄額は増えていますね。これを見る限りでは老後2000万円問題は大丈夫そうに見えます。ただ、70歳以上になってくると60代より貯蓄額が減っているのは見ておくべき点でしょう。
負債額の方を見ると、40歳未満から49歳までは負債額が貯蓄額を上回っていますね。これはめちゃくちゃ借金しているわけではなくて、住宅ローンが関係していると思われます。また、40代後半ともなってくると子どもの大学進学などもあると考えられるので教育ローンもあるかもしれません。
以上、この表から見えてくるのは、
・年齢が上がるにつれて貯蓄額は増えていく
・70歳を超えてくると貯蓄額は減っていく
・49歳ぐらいまでは、住宅ローンや教育ローンなどにより負債額が貯蓄額を上回る
生活防衛資金を貯めよう!
生活していく上で突然の出費ってありますよね。
・友だちの結婚祝い
・ケガによる入院費用
・車の修理費用
・勤務している会社の倒産による失業
などなど...
何が起こるか分からない今の世の中で貯金ゼロというのはとても危ないです。
そのため、何かあったときの突然の出費に対応するために生活防衛資金という考え方があります。
会社員の方であれば、生活費の6か月~1年分と言われています。
・月10万円の生活費であれば、60~120万円
・月20万円の生活費であれば、120~240万円
・月30万円の生活費であれば、180~360万円
ということですね。
60万円とかなら何とかなるかもしれませんが、360万円と言われるとなかなかきついですよね。。。
そうなんです。生活費を下げるということはそのまま生活のハードルを下げられるし、貯金のハードルも下げることにつながります。小さな成功体験はその後の大きな成功体験につながっていくので、小さな成功体験を積み重ねていくことが大事です。
・生活費6~12か月分の生活防衛資金を貯めよう
・生活費を下げることで貯金しやすい体質を作ることができる
・少しでも貯金できたという成功体験がその後の大きな成功体験につながる
では、生活費を下げるためにはどうすればいいのか?
こちらの記事を参考にしてみてください。